richan no blog*

りちゃんの日常

コロナ禍、2月~5月の息子の記録

 

 

突然終わりの見えない休校期間が始まり

家に閉じこもってばかりになった息子は

 

2週間くらいしてからかな?

突然寝る前に泣き出す事が多発しました

情緒不安定になって、甘えだしたり

落ち込む事も…

 

心なしか、毎日仕事に出ていく父親に

冷たくする素振りが見られたのもこの時期です

 

働かないとお家は暮らしていけない

でも、東京は人が多いよ?

なんで俺は家にずっといなきゃならないのに

パパはいいの?

なんで?どうして?でも生活の為だから…

無限ループだったでしょう

 

 

そして、いつのまにか2年生に進級し

新しい先生は今年度から着任してきた先生

 

1日だけ分散での登校がありましたが

山積みの課題に、定期的に先生からの電話

そしてYouTubeを使ってのポイントレッスン

市などが提供するタブレットを使っての学習

 

勉強なんて一度ワークをやってしまえば

あとは、自由ですから

テレビを観たり…お友達とLINEで

「いつ始まるんだろうなー」なんて会話をして

お家のお手伝いをして…

 

当たり前に体力を消費しないので、寝つく事が出来ずイライラする事も…

 

ちょうど、住んでいる市でも

中学生がショッピングモールにいる。

そんな事が問題にもなった時期でしたが

入学と共に引っ越してきた為

そこまで遊べるお友達がいるわけでもなかったので、真面目にずっとお家にいました。

 

 

少しでも外に出たら、周りから「休校の意味は?」「これだから若い人は」そんな事が言われ始めたのもこの時期ですよね

 

ちょっとドライブスルーしにマックいこうか?

そんな事さえ「え、だって…」

そう戸惑ってしまう子だっているのに…

 

でも、365日24時間家にいるなんて

とても出来ませんから…

息子には敵はウイルスではなく

その時は大人の目線でした

 

 

とにかく、コロナが云々ではなく

「この子はどうなるんだろう」

そんな不安で、親の私が

心が押しつぶされそうになるくらいだったので

 

 

息子はどんなに不安だったでしょうか…

 

気づいたら、春が終わり

知らぬ間に先輩になっていました

先輩になるんだ!

そんな心の準備もままならないまま2年生

 

(もうだめだね、書いてて泣けてくる)

 

 

 

 

そして……

遂に分散登校での授業が開始となりました